府中市の公園に蓮の花が咲く池 (写真はクックで拡大 します)
◎府中市の郷土の森公園 修景池
府中市の多摩川縁ににあり、隣接して郷土の森体育館、郷土の森博物館、野球場、サイクリング道路などがあります。 郷土の森公園 修景池には、大賀蓮をはじめ30数種の蓮が植られています。6月21日現在の開花状況は、大賀蓮と舞妃蓮のみの開花にて 他の品種まだ蕾の状態でした。大賀蓮と舞妃蓮が赤色と白色の組合せにより、手を取り合って池の水面を舞うかのように咲き誇っていました。 これほどの多種類の花蓮を1か所で観賞できる場所は珍しいといわています。
◎寿中央公園 ひょうたん池
府中駅から約徒歩10分くらいの場所にあり、市民プール脇にあり、その並びの庭球場に隣接た小規模公園の中にひょうたん池があります。。
寿中央公園 ひょうたん池は、郷土の森公園 修景池よりはかなり小さな池のためか大賀蓮と舞姫蓮の二種のみが植えられいます。
大賀博士の花蓮発芽の偉業と足跡
大賀一郎博士は、昭和20年6月から昭和40年に死去されるまで府中市に在住し、ハス、マンダラ、布目瓦などの研究を行いました。昭和26年、千葉県の東京大学検見川厚生農場内にあった落合遺跡で、丸木舟が発見され、シカゴ大学で検査の結果、2000年以上も昔のものと判明しました。丸木舟と同じ地層から発掘された3粒のハスの種の内、1粒が大賀博士により発芽し、翌年開花したことから、この古代蓮は大賀ハスと名づけられました。
(散策スポット・東京より)
左図クリックで博士の偉業と足跡、銅像、記念石碑をご覧ください。
修景池の花蓮 案内図
取材撮影場所は案内図の赤字現在地です。いづれも6月中旬の撮影のため蕾が多く開花は
大賀ハスが一番早く、女王花とでもいうのか先ずは一輪だけ開花するのが印象に残りました。配置図にある通り池一面に37種類の花蓮があります。
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花蓮の開花と形態
花の開花の期間は、僅かに4日間と「花容」という開花の様子と花の形態、花の
各部を説明の掲示板があり、花弁の4日間の状態について詳細な説明がされています。
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修景池の花蓮
上の写真の左後方より撮影のため同じ噴水が見えます。
舞妃蓮は大賀蓮の赤色と対照的な純白の妃の姿を連想させる白色です。大賀蓮の開花よりやや遅れて数日後に開花しました。
バックの 噴水と調和してその美しさが一層際立ちます。
「蓮を観る会」は雨天の場合は、中止になるので、7月7日の七夕の笹の飾りに「てるてる坊主」を吊るしたい気持ちになります。
大賀蓮ですが開花の数日前から今か今かと毎日観察していましたところひつの発見がありました 。写真は6月17日の撮影ですが、蕾から開花の時に女王花とでもいってもよいのか?必ず一輪が開花してから他の 蕾はそれから開花が始まるので、かなり開花に状態に差があり、新発見でした。
上の写真の翌日の大賀蓮を左後方からの撮影ですが、かなり開花しましたが一斉に開花せずなぜか?ばらつきが
あるので、勝手に女王花などと名づけてしまいました。数日間の観察の成果?と自己満足しています。
詳細は、公園管理事務所で問い合わせができますが、「蓮を観る会」に恵泉女学園大学名誉教授 箱田直紀講師
による「花蓮の解説と大賀博士の紹介」があるので、期待しています。
6月20日の同じ大賀蓮です。かなり開花していますが、「蓮を観る会」の7月7日まで
には全部散って葉のみになっているでしょうがこれから37種類の開花が順次はじまり当日は池一面に満開になって
いる状態になるものと推察しております。それまでには「花蓮写真作品募集」と「写真展示時会」があるので、多数
のカメラマンなどが集まってきますので、蓮花のメッカともいわれる所以でしょう。
修景池アルバムです。(6月30日撮影) 表示後更にクリックしてご覧ください。
ひょうたん池の花蓮
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入り口に寿公園案内にひょうたん池(ハス池)70mとあります。
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代表的な大賀蓮と舞妃蓮の2種類の開花がはじまりました。6月14日現在の様子です。オフイス街 にほど近くセンタービルがひょうたん池の後方に聳えて見えます。
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大賀蓮と舞妃蓮を区分するスペースを設けず隣合わせに植えられいるので、紅白の色で見分けがつく状態です。 6月14日に撮影した開花の様子です。
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6月14日に撮影です。大賀蓮と舞妃蓮が区分がなく植えられている様子をクローズアップしました。
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6月20日の撮影です。大賀蓮と舞妃蓮ともに修景池より開花が1週間ほど早く、多摩川べり と市内中心の場所との気温の差と推察します。 修景池はまだかなりが蕾が目につく状態ですが、ひようたん池は、ほとんど蕾は少ないようです。
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あれ!カルガモがこんな所で散歩していました。